npo S-AIR エスエア

鮭の遡上調査

白老のウヨロ川鮭が上ってくる川です。
昨日、遡上調査に同行させてもらいました。また、ウヨロの川上さんのお世話になりました。
最高にたのしかった!
s-air業務をおろそかにしてまで行ったかいがあったよ。

お天気もよく、お魚博士の小原さんもとってもステキな方でした。鮭のこといろいろわかりました。鮭は本当にロマンチック。

これから、たくさん鮭の死骸の写真がでてきます。残酷なのが嫌いな方は見ないほうがいいかも。。

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みんな胴長をはいて出発。胴長なら川の中もどんどん入って行けます。初めてつけたけど、無敵だね。川の中を歩くのはきもちがいいよ。




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鮭の産卵巣です。この下に卵があるのです。見てもわからないけど、川の中のすこし砂利がもりもりして、砂利の大きさが均一、コケや砂がかかってないのが新しい産卵巣です。メスが卵を守っていたり、そのまま死んでほっちゃれ(鮭の死体)が側にころがってることもあります。産卵は、メスが卵巣堀りから卵巣埋めまでするらしい。30㎝ぐらいは掘るそうです。男はやる事やったら行ってしまうんだって。

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このぐらいの大きさの石で産卵巣ができています。

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川はこんなにきれいです。

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見えにくいけど、鮭がいます。この川の鮭は豊平川などに遡上する物よりでかいそうです。私たちが見ていたときでも、85㎝ぐらいのほっちゃれもありました。そんな大きな魚が近くをうようよしてるのなんて、感激です。それにしても、川に遡上してる鮭は本当に最後の命を振り絞っていますから、ぼろぼろだし体にはたくさんカビも生えています。川を逆流するのは人間でも大変なのに彼らはどんどん上って行くんだね。本当にすごい力です。

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白くて丸いのが見えますか?卵です。もう、醤油漬けには向かないよ。


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丘にあげられて食べられてしまっている。狐じゃないかということです。産卵を終えた鮭は一生を終えますが、こうして他の動物たちの役に立つわけです。

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すごい数のトンビも食べにきてます。北からオジロワシも既に渡ってきていました。ここにはたくさんの動物や人間も集まってきます。

水の中にも、陸にもたくさんほっちゃれが転がっています。豊かです。
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夜、動物たちの動向を観察するためにカメラを設置しています。手前に死体が見えますか?
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すごくいろいろ勉強になった一日。鮭の巣も見分けれるようになりました。調査は2泊3日で私が参加したのは、残念ながら最初の一日だけ。本当に面白かったです。
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by sairoffice | 2009-12-10 14:37 | live news