最後のキーボーからの便り4
S-AIR ブログをご覧の皆々様
オークランドよりキーボーでございます。
今週は、月曜日、火曜日の午前中とUnitec にある鉄スタジオのおじいちゃん先生と一緒に、作品制作を続け、新作がどうにかこうにか完成いたしました。色塗りは帰国後。おじいちゃん先生が、勝手に制作ドンドン進めるので、えらい苦労しましたが、とても楽しくて、イイ思い出になりました。こちらの先生方やジャネットと作った作品は日本に持って帰ります。
火曜日午後から、首都ウエリントンに行ってきました。ウエリントンでは、現在 NZ INTERNATIONAL ARTS FESTIVAL という別名ウエリントン・ビエンナーレが行われていたので、それの視察と、日本大使館にご挨拶に伺うという目的。大使館の方々には、とてもよくしていただき、今回僕を招待してくれたasiaNZ Foundation にも一緒にご挨拶に行きまして、今後のS-AIRとのエクスチェンジのお話などもできたのが、大きな収穫かと思います。
ビエンナーレ自体は、それほど大きな祭りではなく肩透かしな部分もあったけど、ドイツ人アーティスト Janet Cardiff の作品には鳥肌がたつほど感動して、泣きそうになり、これを見れただけでも来て良かったな。そう思えるグレイト・ピースでした。
ちなみに、ウエリントンでは、ジャネットの彼氏サムの実家に二泊三日でお世話になりました。お世話になりっぱなし。オークランドに帰ってすぐの夜はジャネットのBirthday Party翌日は朝からオークランド・トリエンナーレ、午後から搬出作業して夜はホームパーティー。翌々日は、朝からオークランド・トリエンナーレを見たり部屋を片付けたり、荷物をまとめたり、ルームメイトのマシューと最後のディナーに行ったりアッという間の一ヶ月。最高でした。
本当に楽しかったです。ちょっと楽しみすぎちゃったかもしれません。
反省しながら、21日帰国します。
帰国後、舞鶴@斉藤みきお君と、報告会をすると思うので、その時にたくさんお話したいと思います。
写真はこちら↓
UNITEC の美しいキャンパスともお別れ
ウエリントン市内。ウエリントン寒いです。。。。
サムの実家とサムのパパ
オークランド・トリエンナーレ、Martin Boyce のインスタレーション
by sairoffice
| 2010-03-23 15:59
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