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川俣正 「北海道インプログレス」

アートを介してまちづくりを考える、
「川俣正 北海道インプログレス」のご案内です。

■レクチャー&ワークショップ 「川俣正 北海道インプログレス」
川俣正の考える現代アートのプロジェクトとは、美術館やギャラリー内での展示ではなく、屋外でその地域の人たちとともに、
作品を組み立てていくことです。その手始めとして、アートプロジェクトを考えるトークとワークショップを行います。

詳しい内容は下記Moreに詳細



レクチャー「北海道から世界へ」
日時/1月22日(土)  13:30~15:00
会場/講堂 (入場無料・自由参加)
講師/川俣正氏(アーティスト)

シンポジウム「北海道インプログレスを考える」
日時/1月22日(土)  15:00~16:30
会場/講堂 (入場無料・自由参加)
パネリスト/川俣正氏(アーティスト)、三橋純予氏(北海道教育大学准教授)、菊地拓児氏(コールマイン研究室室長)
進行/佐藤友哉(当館学芸副館長)

「北海道インプログレスのためのワークショップ」
日時/1月23日(日)  10:00~16:00
会場/講堂 (入場無料・要申込)
対象/一般(200名)
講師/川俣正氏(アーティスト)


申し込み方法
Eメールまたは往復はがき(定員になり次第締め切らせていただきます)
■Eメール
Eメールの件名に「川俣ワークショップ参加希望」と明記し、お名前を記入して送信してください。kinbi.gakugei1@pref.hokkaido.lg.jp

■往復はがき
「往信」に「川俣ワークショップ参加希望」とお名前、
「返信」に 郵便番号・住所・氏名 を明記の上、下記宛て先まで送付してください。(往復はがき、Eメール以外の申し込みは受付けませんのでご了承ください。)

宛て先/〒060-0001 札幌市中央区北2条西17丁目
北海道立近代美術館「川俣正北海道インプログレス」係

主催/北海道立近代美術館、北海道教育大学岩見沢校、「川俣正北海道インプログレス」実行委員会
後援/北海道文化財団、北海道芸術学会
協力/三笠市、三笠市教育委員会、コールマイン研究室、NPO炭鉱(やま)の記憶推進事業団、室蘭市教育委員会、室蘭市市民美術館、室蘭工業大学建築計画研究室
お問い合わせ/学芸第二課 TEL 011-644-6884

北海道立近代美術館では、国際的に活躍するアーティスト川俣正氏(北海道三笠市生まれ)の
レクチャー、シンポジウムとワークショップを行うことになりました。

川俣氏は、28歳でヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の参加アーティストに選ばれ、
以後の活動でも世界的に高い評価を獲得し続け、2005年には横浜トリエンナーレの
総合ディレクターを務めました。

また東京藝術大学が革新的な試みとして設置した先端芸術表現科の立ち上げに主任教授として着任、
既存の美術表現の枠組みを超えていく試みを実践しています。

現在はパリ国立高等芸術学院の教授として建築や都市計画、歴史学や社会学、
日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ分野と関わり、
海外でもっともよく知られている日本人アーティストのひとりです。

「北海道インプログレス」は、アートを介し、北海道そのもののありかたや街づくりなどに
提案を行う、世界各地で川俣氏が行ってきているプロジェクトの一環として立ち上げようと
するものですが、今回の講演会で、この川俣氏のインプログレス(進行中)の展開を通して、
北海道におけるアートによる街づくりについて、参加者とともに考える契機としたいと思います。

今後川俣氏が北海道のあちこちで展開するプロジェクトのはじまりに
どうぞお立ち会いください。


■以下は川俣氏から寄せられたコンセプトです。


「北海道で現代アートのプロジェクトを考える」

川俣 正

現代アートのプロジェクトとは、美術館やギャラリー内での展示ではなく、
屋外でその地域の人たちとともにアート作品を組み立てていくことです。
そしてその制作プロセスも同時に体験してもらおうとするものです。

それをこれから、北海道のいくつかの地域で行っていこうと思っています。
その手始めとして、今回、北海道立近代美術館で、アートプロジェクトを考えるトークとワークショップを行います。

参加者全員がブレインストーミング(フリートーク)のような形で、思い思いに
アートプロジェクトを提案し、みんなでディスカッションしていきます。
そこから将来的に実現可能なアートプロジェクトを探し出し、
最終的にそのための実際的な活動の基本方針を決めます。

少しずつ、いろんな人たちのアイデアを盛り込みながら、一つの活動に集約させていく
「イン・プログレス」の手法を使って、北海道で将来的に現代アートのプロジェクトを展開していく。
もちろん一人で出来ることではないので、今回の参加者が北海道のいろんな人たちの
ネットワークを紡ぎながら今後、不規則的にいろいろなことをいろいろなところで、
起こしていくことになれば良いと思います。

1983年に札幌の住宅地で行った「テトラハウス・326 プロジェクト」を思い出しながら、
二十数年ぶりに北海道の地でアートプロジェクトを行うことが可能かを、今回のトークとワークショップで探りたいと思っています。

●テトラハウス・326プロジェクト
(PROJECT“TETRA HOUSE N-3 W-26" SAPPORO 1983)
1983年8月、川俣正が札幌市中央区北3条西26丁目で行ったアートプロジェクト。
一般の住宅1件を1ヶ月間の期限付きで借り受け、そこに廃材を建物の内外に張り巡らし、
その後撤収し、もとの建物に戻した。その全プロセスをアートプロジェクトとして位置付けた。
屋外の一般住宅街で行うアートイベントの先駆けとなった。
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by sairoffice | 2011-01-06 12:16 | イベント・展覧会