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台湾視察 03

先日の続き、台湾視察。
台北国際芸術村(Taipei Artists Village):TAVのミーティングの後、Bambooのマーガレットがアレンジしてくれた台北市文化局へ。
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▲文化局では総勢4名が待っていてくれました。文化局の担当者は全員、英語が出来る!感激。

文化局ではエスエアの事務所があるICCの説明。もちろんエスエアの事も。ただ、マーガレットが文化局に交渉して、アレンジしてもらったミーティングはICCの事をもっと知りたい、という台北市文化局の希望があったからでした。ICCのオフィシャルな話ではないけれども、という条件で簡単にICCの活動を説明。とても興味深く聞いてくれたのですが、それには理由がありました。文化局では台北市内の北部に新しい施設を開設しようとしており、その事業形態がICCのものと近かったようです。

ミートマーケットがあった建物の再利用で、リサーチ/メディア・センター(まだ名前も呼び方も決まっていない)を2007年の10月にオープンさせる予定。このセンターの活動のついては、エデュケーショナル・プログラムもあるので、ICCからも色々学びたい、ということでした。なので、ハイなんでもお手伝いしますよ!と答えておきました!

またこのセンターの後、4-5年をめどに台北市市役所のすぐ近くのタバコファクトリー跡の再開発を行う予定だそうです。その広さは、なんと7.2ヘクタール!!航空写真でみても巨大なファクトリー跡地に大きな工場の建物が7つぐらいあって、びっくり。これだけ大規模だと、文化局の予算の大きさが想像できます。ただ、スクラップ・アンド・ビルドではなくて既存建築物をリノベーションして再利用すると思われます。市内には旧日本政府の占領時に使われていた建物などの再利用が目立ちます。ただし市役所周辺は再開発で市内の他の地域とは違います(これは次回説明)。また、台北市文化局の管理する文化施設は、彼らの資料によると、台北市立美術館を含め16施設。随分多いな、と思ったのですが、多くの施設は、指定管理者のように外部組織にその運営を任せているそうで、数年毎に入札で運営者を決めているようです。TAVもそのひとつ。非常に洗練された手法を実践していました。

なんでこんなに文化局がアクティブでいられるのか?と聞いたところ、今の市長が理解がある、とのことでした。また、近年は中国に主要産業の工場が移転して、経済的な危機意識があるので、文化政策が重要だとも言っていました。
こんな話を2時間近くしていると、お互いに和んできたのですが、次のミーティングが...。最後にまた近いうちにやりとりしましょう、という事で市役所をあとにしました。

次は地元のアーティスト:Pay ChwenとTAVで待ち合わせ。
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▲ふたたび、TAVへ。1階のカフェで遅めの昼食。
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by sairoffice | 2006-07-29 16:06 | live news