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ASIAN AIR_guests & sapporo young artists talk event

アジアンAIR。-台湾、タイ滞在報告会-
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07年度S-AIR AWARD海外派遣で、台湾とタイでのレジデンス・プログラム滞在を経験した2組が、滞在を振り返り、現地での日々を報告します。
これまで欧米の動向に関心が集まる傾向にありましたが、近年、アジアの国々で大規模な国際展が開催されるなど、国際的なアート・シーンでは、アジアの存在が「はずせない」ポジションを取るようになってきました。S-AIRでは今後もアジアとの交流を活発に計っていきたいと考え、まだまだ情報の入りにくいアジアのアート、活動についてゲストを迎えて札幌に紹介します。
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日時:2008年2月23日(土)15:00-17:00(open:14:45)
会場:インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)1F 音楽室
入場無料

◆タイムテーブル
15:00 ゲスト・トーク「アジアのアート・シーン(仮)」
遠藤水城 氏(キュレーター、アーカス・プロジェクト・ディレクター)

15:50-17:00 滞在派遣報告:久野志乃、DRIVE HOME
モデレーター:嘉藤笑子 氏(AANディレクター)

17:00-20:00 ICCフェスティバル・交流会パーティ
*どなたでも参加できます。ケータリング・プロジェクト「二重奏(デュエット)」の料理です!


*出演者のプロフィールは'more'をご覧下さい。




ゲスト・プロフィール

遠藤水城 Mizuki Endo
キュレーター。ARCUS Projectディレクター。2001年よりrhythm名義で雑誌発行、ライブ、展覧会、映画上映会等を展開。2004年、「art space tetra」を福岡に設立。2005年、「Future Prospects Art Space」をマニラに設立。同年、国際的若手キュレーターに贈られる「Lorenzo Bonaldi Art Prize」受賞。「Singapore Biennale 2006」ネットワーキング・キュレーター。2007年、Asian Cultural Councilフェローで米国に滞在。同年、水戸市に「遊戯室」を設立。

嘉藤笑子 Emiko Kato 
AANディレクター。シティ大学芸術政策運営学部ミュージアム・マネージメントMA取得。帰国後、美術雑誌にアート情報を執筆および翻訳をしながら自主的に美術展を企画・運営。2001年から地域を拠点にしたアート・プロジェクトに数多く携わっている。東京・向島アーティスト・イン・レジデンスを運営(2001−05)。元米店を改装したオルタナティヴ・アートスペース「RICE+」を運営(2002−05)。「まちのなかのアート展:wanakio」(那覇)にキュレーターとして参加(2002,2003,2005)。現在、横浜においてアート・オウトノミー・ネットワーク(AAN)の運営メンバー。AANは、国内外の小規模アート組織および事業に関するアート・アーカイヴ&ネットワーク事業を展開。武蔵野美術大学非常勤講師。

S-AIR AWARDで、台湾とタイのレジデンシーに滞在した札幌アーティスト

久野志乃/滞在先:台湾 台中市 Stock 20、2007年11月-12月

1978年生まれ、札幌在住。大学在学中から絵画によるアプローチと同時に、記憶を介したコミュニケーション・プロジェクトを展開する。

DRIVE HOME/滞在先:タイ チェンマイ ComPeung、2007年12月-2008年1月

岡和田直人(1979年生まれ)と野上裕之(1980年生まれ)で構成されるDRIVE HOMEは、広島県尾道市で工務店としてのグループとして結成された。出身地である北海道、札幌との往来も重ね、作品発表を行う。
by sairoffice | 2008-02-20 21:03