npo S-AIR エスエア

ベネチア+IAMAS+台湾の創造拠点プレゼンテーション

ICC + S-AIR 2006 Exchange Program/ 創造拠点交流
ベネチア+IAMAS+台湾の創造拠点プレゼンテーション

◎日時
2006年10月13日(金)18:30-20:30
◎料金
500円(通訳/交流会参加付き)
◎会場
ICCカフェ/インタークロスクリエイティブセンター(ICC) 1階
札幌市豊平区豊平1条12丁目1-12

2001年より、インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)と共にアーティスト・イン・レジデンス・プログラム(AIR事業)を運営して参りました。今年度は特に、ICCを札幌の「創造拠点」と位置づけ、日本国内、海外のアート・センター、施設、コミュニティーとのネットワークづくりに焦点を当てた「創造拠点交流」を前提に、アーティスト選考、招へいを行い、Bevilaqua la Masa(ベネチア、イタリア)とIAMAS情報科学芸術大学院大学(岐阜、日本)から各1名のアーティストを札幌に迎えました。

○VENEZIA=『ART EVERYWHERE』
Bevilaqua la Masa(ベネチア、イタリア)は、国際文化都市ベネチアの行政が運営するアートセンター。ベネチアのサンマルコ広場ほか一箇所にリノベーション・ギャラリーでは企画展を随時運営。若手ローカル・アーティストの為のスタジオプログラムを運営、ほかベネチア郊外(別の島)に宿泊棟を備えた国際会議施設を保有。イクスチェンジ並びにインターナショナル・プログラムへの意欲がある。アーティスティック・ディレクターは、S-AIR初年度招へいアーティストのマルコ・フェラーリスという縁もあり、S-AIRにとっては将来に向け、継続的なイクスチェンジの可能性が強い交渉相手である。

プレゼンター:ブルーノ・ヤハラ(2006年度前半レジデント・アーティスト)

IAMAS情報科学芸術大学院大学=『メディア・スキルという現代の武器』
IAMAS情報科学芸術大学院大学(岐阜、日本)では通常の受講生と情報やスキル演習情報を共有し、アーティストが既存の活動を発展させるためのアドバイス、テクニカル・サポートを受けることの可能なレジデンス・プログラムを運営している。過去には、岩井俊雄、前林明次などが滞在。レジデントではないが、S-AIRの設立二年目に招へいした「高嶺格/アーティスト)もIAMASに学生として通い、幅が広がり現在の表現を可能にしている。札幌ローカルのアーティストがIAMASでのレジデンスに対してどれくらいのメリットを感じるのかが未知数ではあるが、意外に知られていないプログラムとして過去の滞在アーティストの記録とともに紹介する。

プレゼンター:南 隆雄(2006年度前半レジデント・アーティスト)

○台湾リサーチ報告
去る6月下旬から7月の12日間、台湾国内のレジデンス運営についてS-AIR小田井がリサーチを行った。台北、台中、高雄におけるレジデンス・プログラムの運営と施設を紹介する。国策としての行政からの文化支援を前提にした運営は、行政主導という安定と、問題点、ジレンマを抱えながら行われているように感じ、多くがけっして順調に運営されているわけではない。しかしながら各運営に携わるスタッフの見識と意欲には札幌が習わなければならないポイントが多く見受けられた。行政に後押しされたオーガナイザー達の安定に甘んじない野心と責任感は、INTRA ASIAN NETWORKという現実的な新しい活動の起爆剤となっている。9月初旬に開催されたネットワークによるワークショップ最終日には、寛大な配慮でS-AIRもメンバーの一員として紹介された。S-AIRが将来的にこのネットワークをどのように生かし、どのようにともに運営していけるのか、を検討したい。

プレゼンター:NPO法人S-AIR小田井真美、本間貴士
[PR]
by sairoffice | 2006-10-09 19:32 | イベント・展覧会